★★★★☆ 久保田真史さん 2008-11-23
「正義とは何か?」 東野圭吾の作品は、「ガリレオ」シリーズや「加賀恭一郎」シリーズに代表される、「探偵」物も多いが、本作品や「天空の蜂」「手紙」などのような「社会派」作品も多い。個人的には「探偵物」はもとろん面白いと思う。しかし、本作品のような「社会派」作品も同じくらいに評価している。賛否はあると思う。しかし作者は賛否になることを望んでいるのではないだろうか。
東野圭吾の「社会派」作品を読むといつも深く考えさせ...
★★★★☆ わだんらさん 2008-10-26
関西人パワー 少年法云々を考えるにはちょっときつすぎるな、と言うのが正直な感想です。最大のトリック、種明かしも、面白いですが、この種犯罪について考えるには不謹慎と言う感じです。
さらに、言うなら、例えば携帯の履歴なんかは、どう扱ったのか、そんなところも、詰めが甘いなと思います。
ペンションの人についても、登場の仕方が中途半端な気がします。
そんなにつまらないなら途中で放り出したかと言うとそうではなく、...
★★★☆☆ buono_buonoさん 2008-10-19
ある一定の役割を果たしている本ではありますが…少年犯罪やその関連の法律にまつわる問題を題材にした小説です。
特に娘を陵辱され殺された父:長峰が、その犯人達の1人を殺しもう1人を追いかけ逃亡する自らの行動に関し、「悪いとわかっていてもやらずにはいられない」という心の葛藤を持っているその様子は、現在の少年法の矛盾に最も苦しむ存在として、感情移入させるものがあります。
また、子供の問題だけでなく「子供が犯罪を含めたある種の問題に関わった場合、親とし...
★★★☆☆ kagekiyoさん 2008-10-08
本作の枠では捉え切れない問題本作は、悲劇のどん底に叩き落された犯罪被害者遺族の男性が、
加害者に対する復讐を遂げようとし、
その過程を追う中で、少年犯罪に対する現行システムにつき、
著者なりの問題提起をしようとしたものと推察します。
さて、発端となる犯罪については言葉もありません。
これ以上ないむごい描写により、全ての読者が主人公の立場を追体験させられます。
そしてとりあえず、読者は主人公を全面的に支持するポジションに置か...
★☆☆☆☆ y.initiaさん 2008-09-30
甘い。東野圭吾氏の作品を読むのは、今回で2回目だ。前回は、「手紙」。しかし、印象は変わらない。話の展開を維持する設定や知識に、甘さがあるということだ。
レビューなので結末までは触れないが、警察に追われる立場の人間が、携帯を使っているにもかかわらず、その人物がなかなか特定されない。今の時代において、携帯から微弱電波が各電話局のアンテナに流れ、その位置情報が明らかになることは素人でも知っていることである。...
全35件のレビューを全て読む 理子さん2008-12-02 09:57:50
読んだ本(メモ)... 東野圭吾 文芸春秋「さまよう刃 」 東野圭吾 角川書店 「殺人現場は雲の上」 東野圭吾「幽霊人命救助隊」 高野和明 文春文庫「グレイヴディッガー」 高野和明 講談社文庫「K・Nの悲劇」 高野和明 講談社文庫「硝子のハンマー」 貴志祐介 角川文庫 ...
>>>不明さん2008-12-01 09:29:48
Book Review ~ さまよう刃さまよう刃 (角川文庫)/東野 圭吾; ¥740; Amazon.co.jp. STORYは、東野ワールドが満載です。 父親と高校生の娘との2人暮らしに、突然襲った不幸。 その復習に燃える父親。 自分の大切な存在がこういう目に遭ったら・・・どうするのか? ...
>>>3788616さん2008-11-19 10:02:04
さまよう刃 東野圭吾著 角川文庫娘を持つ親としては・・・
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