★★★★☆ ぞえさん 2008-12-01
「悩むな!」ではなく「大いに悩んで突き抜けていけ〜!」本書は哲学、文学的な言葉が随所に使われているせいか、最初はとっつきにくく感じていたのですが、何度かくり返し読み進めていくうちに、むしろ妙なすっきりとした感覚に包まれていきました。
本書を通読し、著者がもっとも言いたかったことは以下のようなことだと感じました。
「悩みに悩み抜いて突き抜けることで恐いものがなくなる。またそこで横着になることで、それが新しい破壊力となり今の日本の閉塞感を打開するエネ...
★☆☆☆☆ K100Dsさん 2008-11-21
いったい著者は、何を言いたい? この本の序章には、グローバリゼーションの進展による格差社会の出現、侵蝕する孤独・孤立化、そして自殺者年3万人といった現代進行形の事象が挙げられている。
そのような悩ましい世をどのように生きてゆくのか、そういう本かと思って本書を開いたのだが、その予測は見事に裏切られた。
著者は、この時代に「相互承認」することの重要性を説いている。だが、そんなことは心理学者マズローが「承認欲求」(「欲求段階説...
★★★☆☆ POKOさん 2008-11-16
私にとっては結局、タイトルが1番衝撃的だった「悩む力」というタイトルに惹かれ気になっていた本。
本屋で立ち読みしてみようかと思ったら、
「今お勧めナンバー1の本!読み終えるとモヤモヤしていた気持ちがスッキリしますよ〜!」
みたいな内容が書かれたポップに目が止まった。
その本屋の店員が書いたもので、信憑性があり、えらく感動している様子が伝わったので、
読んでみることにした。
★良かった点
●「悩むこと」を肯定してくれているので、
確か...
★★★☆☆ シューさん 2008-11-15
悩みぬくには相当な力が必要だとわかりましたできれば、長嶋茂雄さんのように立教大学の学部を尋ねられて何の迷いも無く「野球部」と答えられるような、悩みのない生き方をしてみたいと思うが、たいていの人は何がしか悩むのが常である。こうした書物を読んでも、悩みから解放されるどころか「悩んだ末、答えは出ない、でも悩むしかない」と著者なりの結論に接し、悩みは尽きないのかと落胆した。その一方で悩んでいること自体を受け入れ、肯定し、少しばかり心が楽になった気...
★☆☆☆☆ migさん 2008-11-11
真に絶望の淵にある人にとっては何の役にも立たない本私は精神を病んでいて、薬を服用していますが、それは「中途半端」でしょうか。
悩んだ末に追いつめられて犯罪に走る人々が後を絶たない現状を「それも仕方ない」と言えるでしょうか。
ある歌手の歌に「きっと本当の悲しみなんて自分一人で癒すものさ」というものがあります。それは本書のテーマに共通しているものがあると思います。それは確かに一面の真実ではありますが、同時にそれを言ってしまっては「おしまい」のような気...
全36件のレビューを全て読む 不明さん2008-12-01 09:41:52
11月に読んだ本悩む力 (集英社新書 444C) 夏目漱石礼賛本。漱石で例えるならば『草枕』の冒頭が的確だと思うのだが記述がなかった。この世が唯脳論的世界であるならば、ワタシは著者が否定的な「相当な力業」である「貪欲に知の最先端を走」ろう。 ...
>>>ktanizawaさん2008-11-30 06:45:52
「悩む力」悩む力 (集英社新書 444C)姜尚中 / 集英社 姜先生がテレビに出ていると、最近は、見てしまう。彼の問いの立て方が好きだし、何よりもどんなに価値観や意見が違う相手とも、その相手を罵倒することなく、その相手との間の問題に勝利しようとするのでも ...
>>>m0122110さん2008-11-24 12:12:16
悩む力 (集英社新書 444C)70歳の女性とこの本で盛り上がる。 夏目漱石とウェーバーから、現代社会を読み解く。 現代は100年前の漱石やウェーバーと同じ壁にぶつかっている。 と言っている。 漱石の『こころ』や『それから』『坊ちゃん』 そしてマックスウエーバーの『プロテスタン ...
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