★★★☆☆ clitskyさん 2008-11-27
探究心の満たされぬ作品。読み手がそれをどう判断するか読書を習慣付けることも必要だと思いつつ、
あまり本を読まないわたしがある時近しい人間から
「東野圭吾作品がおもしろいよ」と聞き、
なんとはなしに書店に向かった時、気まぐれで購入したのがこれだった。
紹介者からお勧めのタイトルも聞いていたのだが、
それらは裏表紙の粗筋を見て好みでないものや、
続き物の一冊だったりしたので手を出しづらく
他に何かないかと見た時、どうやらこの白夜行が
氏の代表作とも言え...
★★★☆☆ Rさん 2008-11-24
消化不良が残る作品周りの視点で主人公二人を語らせるという手法は今までもあったが、ストーリーに綺麗に合致して、視点が変わっても読みやすいものであった。構成もまたよく練られていたかと思う。だがどこまで行っても消化不良が残った。
言ってしまえば丁寧さが欠けているのだ。小説というのは本筋から少し離れたところをおざなりにしないことで、深みをつけているのだと思う。その点で白夜行は細部が少々適当に感じられた。ほんの僅かに気にな...
★★★★★ 水色桔梗さん 2008-11-02
面白い悲惨なストーリー、主人公の心情描写のなさ、登場人物の多さ、最悪のラスト、などかなり読みずらいはずの小説。けどちゃんと面白かったってことがこの小説の凄さだと思います。なかでも主人公雪穂と亮司が絡んでる場面がなく、心情描写もない、やはりこれがこの小説の面白ろさです。小説ならではじゃないですか。自分で想像するから、出来るから面白いのです。めちゃめちゃ想像しやすく書いてくれてます。僕はラストを読み終えて解...
★★★★☆ kagekiyoさん 2008-10-26
R&Yの世にも奇妙なラブ・ストーリー本作は全13章、854頁の中に、
ある一組の男女の19年にわたる切ないラブ・ストーリーを描くものです。
もっとも、悪と企みに満ちた、決して心地よいとは言えない作品でもあります。
1973年の大阪、ある殺人事件の周辺に確かに存在していた少年と少女。
その内面を推し量ることは出来ない(一貫して二人の心理は描写されない)が、
子供とは思えない暗さや近寄りがたさを宿している。
結局、当の殺人事件が迷宮入...
★★★★★ あげはさん 2008-10-15
悲しい純愛一人の愛する人を守るため、幸せにするために
自分の人生をささげた男の子と、その愛に精一杯応えて
昇りつめていく女の子の物語。残酷で、悲しくてやりきれないけど
読み終えた後は、何かが心に残りました。
この二人がこんなに悲しい人生を送るはめになってしまったのは
一言で言えば、子供の純粋な魂を汚してしまった
自分勝手な大人たちのせいです。
東野さんの作品の中で、一番好きな作品。
続編の幻夜も、読むことを...
全303件のレビューを全て読む Hazelさん2008-12-05 00:05:16
白夜行4087474399, 白夜行 (集英社文庫) 東野 圭吾集英社 2002-05 by G-Tools. 昭和48年ごろ、オイルショックの影響が市民の生活にもおよびだしたころの大阪下町で殺人事件が起きる。 殺されたのは質屋の主人。関係者のアリバイを洗いざらい調べ、犯人と思わ ...
>>>mixvoxさん2008-12-04 04:35:00
東野圭吾「分身」分身 (集英社文庫). この商品の他のレビューをみる». 評価: 東野 圭吾 集英社 ¥ 730 (1996-09). 東野圭吾「分身」,読了. 東野圭吾らしい上手さが炸裂していますね. 主人公二人の語り口を交互に交える章立て,極端に筆致を抑えた書きぶり,序盤から ...
>>>mihoさん2008-12-01 02:01:00
『白夜行』白夜行 (集英社文庫). この商品の他のレビューをみる». 東野 圭吾 集英社. テレビドラマから存在を知った白夜行再放送を見てて おもしろいなぁって思って 原作を読むに至りました 大阪のちいさな町で起こった殺人事件 時の積み重ねで埋もれつつあったその ...
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