★★★★☆ マイル修行中さん 2008-09-01
初期の伊坂作品らしい作品この本を読むことで自分の中で何かが変わる、というほどの衝撃はありませんが、
自分が同じ場面に直面したときにどうするだろうという問いかけを与えてくれる作品であり、
また、作品の世界観・ところどころに見られる気のきいたフレーズ・ちょっとした雑学で、
心や知識欲を満たしてくれる作品であると思います。
偉人の名言や日常の光景に対して春や泉水などが批評するシーンを見て、
伊坂流の解釈を楽しめるのもこの作品...
★★★★★ demekichiさん 2008-08-17
家族愛伊坂作品らしく、登場人物が魅力的。
途中で犯人は分かってしまったのは、
アタシの勘が鋭いとかそういうことじゃなくて、
犯人の謎解きがこの本のテーマじゃないんだろうな。
だから、読者をそこでドキドキさせたいわけじゃないんだろうなって思った。
謎解きやミステリーじゃなく、
家族愛なんだよね。
多分。
少なくともアタシにはそう思えた。
だから、父親と春が握手をする場面で、
涙が出た...
★★★★★ 黒猫さん 2008-08-11
まさに奇跡伊坂幸太郎さんの作品を読むのは初めてでしたが、「大当たり」だと思いました。
まず最初の四行を読んだだけで世界に引き込まれる。
ただの文字の羅列なのに、痛みを感じ、質感があり、感情がわきあがってくる。
ミステリーというよりも、ある家族が自分達の過去とどう向き合っていくか、を描いた小説です。わたしはミステリーはあまり読まないのですが、ミステリーを求めて読むにはオススメしません。
最近の作家ではずば抜...
★★★★☆ まさみさん 2008-08-10
軽妙洒脱いい話でした。
すれちがう人が皆振り向く美形の春、その兄で平凡な会社員の泉水。
二人が仙台を騒がす放火事件に関わっていく過程で発覚する意外な真実とは……
伊坂さんは伏線の収拾の仕方がほんと上手いですね。綺麗です。
「陽気なギャングが地球を回す」も感嘆したんですが、ここまでくるとほんと職人芸です。
変に自己顕示欲強い作家さんだったり逆に親切な作家さんだったりすると伏線の前後は「ここ伏線ですよ!答え合...
★★★★★ 紫陽花さん 2008-08-03
人を救うのは、気休めの美味い料理読者にとって方向性が見えないように物語を進めながら、細かいエピソードである種の共感や感慨を与えると言う高度な技巧と広範な知識で読む者を惹き付ける作品。衒学趣味と言う嫌らしさの一歩手前で読者に提供される遺伝子工学、絵画、ジャズ、原(猿)人等の幅広い話題が物語のアクセントになっている(ただし、「シャイニング」の挿話は映画と原作の取り違えだろう)。題名は「笑いを浮かべ空中ブランコを飛ぶピエロは、重力を感...
全81件のレビューを全て読む 不明さん2008-09-03 15:33:52
きい さんのレビュー2008/09/04 初めての伊坂。描写の仕方が良い!
>>>不明さん2008-09-02 02:32:56
やよい さんのレビュー再読。
>>>ToriTori07さん2008-09-02 00:20:38
重力ピエロ (新潮文庫)2008年9月1日読了。 う〜ん、途中まで面白かったんだけど、なんかもう始めっから犯人わかってるようなもんだし、ミステリーとしてどうなの?って思った。 登場人物もなぁ〜、普通なようで変な人ばっかりで、どうにもこうにも感情移入できなかった。 ...
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