★★★★★ Tsukayaさん 2008-10-26
刑事の捜査情報を逆手にとる主人公の鋭い推察力―読み応えある長編作品! サスペンスの長編作品を読むことの魅力の1つは、結末が容易に分からないということだろう。そこに辿り着くまでに数々の頁を読むべく、読者はそれなりの努力を払わないといけない。だからこそ、読了したあとの充実感に浸ることができるのだ。本書は、著者である天野節子氏(1946年生まれ)のなんとデビュー作。内容やみずみずしい文体からしてまだ若い書き手なのかと思ったが、実際は違った。今後も注目すべき作家の一人にな...
★★★☆☆ ゆずレモンさん 2008-09-25
ストーリーはなかなか面白い氷のように冷たく美しいセレブ女性が、あるきっかけで殺人を犯してしまう。頭の回転が速いため裁判も巧みに乗り切り逃げ切れそうだったのだが、最後にドジを踏んでしまい・・・。惜しいと思うのは、主人公の完璧なイメージを最後まで崩してほしくなかったかな。(逆に最後の悲劇が良いという意見もありそうで、好みの問題かもしれないけど)
デビュー作でこれだけの作品が書けるのは凄いのでは。どんでん返しもあるし(すっかりダ...
★★★☆☆ さちすけさん 2008-09-22
う〜ん…スゴイ展開だ!的な書店のポップで惹かれて購入。 読んでみたが… そんなに言う程の驚きの展開ではなかった。 多少二転三転する展開に驚きはあるが、 トリック自体もありきたりな気がするし、 登場人物の描写が弱いせいか、恭子が犯行に至る動機、犯行に至らせた第三者の動機、恭子にこだわる刑事の気持ち…もろもろに説得力がないように感じた。この手のミステリーは大どんでん返しがないならその分、人間の細かい心理状態で...
★★★★☆ ひまわり博士さん 2008-09-20
実に惜しい! ドラマを見たあとで読んだのでネタバレ感があって楽しめないのではと思いましたが、設定がだいぶ違っていて、特にエンディングはまったく異なり、楽しめました。
この小説、一言で言えば、「トリックの博覧会」のようです。
次々に現れるトリックは、どれもミステリーファンなら思いつきそうなものばかりなのに、ありきたりのピースを巧みに組み合わせることで、完成したらこんな絵になったのかと驚かされるジグソーパズル...
★★★★☆ ライトルさん 2008-09-16
最後まで一気に読ませる力のある作品だと思います。でも、殺人を犯す動機が弱いかな。主人公の瀬野恭子さんは、両親の残してくれた大きな家に住み、金銭的にも精神的にも何不自由ない暮らしをしている。叔父も亡くなり、彼女には会社の大株主にもなれる。夫に愛人がいても、「お幸せに」といって、旦那を追い出し自分は贅沢三昧にいきることもできる。。愛人の妊娠を聞いて、プライドを傷つけられ、激高して殺人を犯したということになっているけれど、恭子がそれほど子供を欲しかったという記述もあまりない。彼女ほ...
全12件のレビューを全て読む 不明さん2008-11-17 17:41:48
感想「氷の華」天野節子・書評: 福江次郎の一撃雑画氷の華 (幻冬舎文庫 あ 31-1), 天野 節子 幻冬舎 2008-06 売り上げランキング : 8117 おすすめ平均 star star 刑事の捜査情報を逆手にとる主人公の鋭い推察力―読み応えある長編作品! star ストーリーはなかなか面白い star うん… ...
>>>不明さん2008-11-22 01:42:41
読んでみんちゃあ: 損失5000円也!あの源頼朝や武田信玄、聖徳太子、足利尊氏の肖像画は別人だった!? 有事の場合小笠原諸島にアメリカ軍が核兵器を配備する事は聞き流せない… (★★★★). 天野 節子: 氷の華 (幻冬舎文庫 あ 31-1) · 天野 節子: 氷の華 (幻冬舎文庫 あ 31-1) ...
>>>じゃすみんさん2008-11-11 02:36:48
本ヲ読ムヒト 「氷の華」出版をめぐり、いろいろと大変だったご様子。 夢がかなって、よかったですね☆ 次の作品もはやく読みたいなぁ。 氷の華 · 氷の華 (2007/03) 天野 節子 商品詳細を見る · 氷の華 (幻冬舎文庫 あ 31-1) · 氷の華 (幻冬舎文庫 あ 31-1) (2008/06) 天野 節子 ...
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