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DVD しとやかな獣 
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しとやかな獣

Rating 5.0Rating 5.0Rating 5.0Rating 5.0Rating 5.0
評価 : 5.0点/ 11人によるレビュー
DVD
ASIN : B000ALIZ60
メーカー : 角川映画
発売日 : 2005-09-23

定価:¥ 4,725    売価:¥ 4,014  
*価格は2008/11/14 02:55における情報です。

Actors : 若尾文子 / 伊藤雄之助 / 山岡久乃 / 浜田ゆう子
Directors : 川島雄三
脚本 : 新藤兼人
原著 : 新藤兼人

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商品紹介

   川島雄三監督と若尾文子のコンビによるピカレスク・コメディの傑作。
公団住宅に住むもと海軍中佐の夫婦が、芸能プロに勤務する息子、小説家の愛人である娘を使って金をだまし取り、裕福な生活を楽しむ。一方で息子と深い関係にある芸能プロの経理担当・幸枝(若尾文子)は男達を手玉にとり、一家を上回るしたたかさで旅館の開業資金を手にする。
   全編を通じて舞台を公団住宅の一室とその界隈に限定するという実験精神。そして欲と欲との火花散るぶつかり合い、川島作品ではお馴染みの、膨大なセリフの応酬。人間の本性を描きながら、その醜悪さを滑稽に見せて笑い飛ばすあたりのしたたかさたるや。伊藤雄之助、山岡久乃、小沢昭一、ミヤコ蝶々といった芸達者たちが、火に油を注ぐような快演(怪演?)合戦を繰り広げて場を盛り上げるが、主役たる若尾文子は、前半艶然たる存在感とヘアスタイルで怪しげなフェロモンを放ち、旅館の女将となった後半は着物姿で男性観客を魅了。そのむせかえるようなセクシーさは、後期川島映画のミューズと呼ぶに相応しい。(斉藤守彦)

ユーザレビュー

★★★★☆ モウリさん 2007-08-08
60年型「家族ゲーム」
ネット上でもチラホラ指摘されてるけど、森田芳光の「家族ゲーム」はこれの影響下にあるようだ。特に由紀さおりと山岡久乃のキャラクターはかなり照応できる。 曇天を効果的に使っているところが、私好み。

★★★★★ 土星さん 2007-02-22
徹底的に作り込まれた映画
 舞台はほとんどが団地の一室。限定された変化の少ない空間でカメラワークを駆使し、逆に見応えのある「絵」を作ってます。人の激しい出入りや、機関銃のように連射されるセリフがスピード感を与えています。職人の細工のような、徹底的に作り込まれた映画なのです。  内容はシリアスな喜劇です。小悪人しか出てきません。小悪人のちょっとした悪事の歯車が狂い、キシミ合う。むしろ現代的な悪です。役者がシリアスに演じれば演...

★★★★★ たけちゃんさん 2007-02-06
わるいやつら
映画史上、これだけの欲深き人間たちが出て来る作品も珍しい。ところが川島雄三が演出すると、なぜか憎めなくなり思わず、吹き出したくなる。これだけ欲深き作品は、増村保造「氾濫」と双璧である。が監督の作家性の違いで、ここまで違いう作品になっているのを確認いただきたい。

★★★★★ r_kingさん 2007-01-02
本当の映画が好きな人に
執拗なリアリティやラストシーンに説明的で判りやすいものを望むタイプではないなら この映画は見る価値にあふれている 川島雄三という監督の映像の結集とも云えるかもしれない まず全体にドライでクールなブラックユーモアに満ちて居ることは 最初の数分で理解できる 団地の一室という限られた空間で 真っ当に働くことをしないで生活をし続けようとする家族を中心に 騙す者、騙される者が交錯し、シュールで洗練された映...

★★★★★ JUNOさん 2006-12-17
大好き
皆さん記述のとおり、素晴らしい作品。私もお気に入りです。川島さんは戦争の影響をさりげなく反映させていますね。親子の関係、特に物凄い夕焼けの中で踊る二人は、戦後世代を象徴させる。あの個性あるシーンは好きです。部屋を覗き込むキャメラなど、美術、撮影、脚本どれも独創的ですね。

全11件のレビューを全て読む

言及しているブログ

taikutuotokoさん2008-11-13 16:53:19

池袋の「新・文芸坐」で川島雄三の特集をやっていて(11/8~11/14)、11日(火)の『しとやかな獣』『人も歩けば』を観る。 『ボン書店の幻 モダニズム出版社の光と影』(ちくま文庫/内堀弘著) 読了。 あ、今日14日は「南陀楼綾繁のトーク ...>>>

熊さん2008-11-13 10:33:18
さよなら、大好きな人
2月はケラさんの『しとやかな獣』 3月はブルースカイさんの芝居を見る予定。あと他にも見たいのがちらほら。 と、毎月芝居を見ることになりそう。これでも昔よりは減ったほう。 その分、映画館に行く機会は増えた。 今は川島雄三監督の特集を新文芸座で ...>>>

熊さん2008-11-11 12:21:34
映画日和 後篇
『しとやかな獣』 『人も歩けば』 『しとやかな獣』は2回目だけど、集中してみれたおかげで、ようやくこの映画の面白さがわかった。それにしてもこの映画を正月にやるとは恐るべし。そりゃあ、お客さんは入りませんわな。 ...>>>

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