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Book 血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)
画像:血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)



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血と暴力の国 (扶桑社ミステリー)

Rating 4.0Rating 4.0Rating 4.0Rating 4.0Rating 4.0
評価 : 4.0点 / 19人によるレビュー
Book
ASIN : 4594054617
メーカー : 扶桑社

定価:¥ 900    売価:¥ 900  中古商品:¥ 170
*価格は 2010-09-06 19:28:36 における情報です。

author : コーマック・マッカーシー
翻訳 : 黒原敏行

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ユーザレビュー

★★★★☆ さん 2010-07-04
人間性の根源にせまる犯罪小説
ヘドナム帰還兵のモスはアメリカ国境付近で麻薬抗争がらみの殺人現場に出くわす。 現場には多額の現金が残されており、モスはそれを持ち逃げするが…。 それが発端となり、正体不明、冷酷非情な殺人者、シュガーに妻ともども命を狙われることになる。 こうあらすじを紹介すると、モスVSシュガーの犯罪小説という構図になるのだが、 実は主人公はその事件に絡んでくる老保安...

★★★★☆ さん 2009-10-17
「映画の原作」として読むときの視点
実をいうと小説そのものの感動はそれほどなかった。理由は簡単で、映画を先に見てしまっていたからだ。 映画そのものは非常に気に入った。両者をくらべると、映画はかなり忠実に小説を再現している。 その世界、セリフ、キャラクターの造形、シークエンス、保安官ベルの独白に至るまで、改変は最小限にとどめられている。 それらの魅力の多くは原作に負っているものだった。つまり映画のプ...

★★★★★ さん 2009-10-16
素晴らしい
先にコーエン兄弟の映画を拝見しましたが、原作も負けづ劣らず素晴らしい。 人生の絶望を、そして孤独を簡潔に描ききっているのに、相反するような美しさに満ちた詩的な部分があり 読後何とも言えない不思議な気持ちになりました。

★★★★★ さん 2009-09-19
真のハードボイルド小説
何年か前のアカデミー賞を受賞した映画、『ノー・カントリー』(しかし、変な邦題。意味分らん。)の原作。 原作を読む前に、映画の方を先に観てしまったので、あの映像が頭から離れず、読みながら、少々混乱してしまった。 あの映画はかなりこの原作の雰囲気、世界観を再現しているように思う。 しかし、原作の方が強烈だ。特に後半のシュガーとモスの奥さんとの会話は読ん...

★★★★☆ さん 2009-06-07
理由無き暴力に畏怖する
暴力に立ち向かいつつそれを食い止めきれなかった1人の老保安官。 時代の移り変わりの中で犯罪の理由は中身を失い、その理由無き不条理な犯罪を体現する謎の殺人者から救うべき者を救えず、ただ身を引くことしか出来なかった彼。 各章始めの彼の言葉は単なる愚痴ではなく悲しみと悔しさと怒りと困惑に満ちており、物語全体が単なる追走劇に終わらない、ある意味では彼自身の回顧録の様にも読めます。 ...

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